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日本ボランティア学会 2000年度版 学会誌

2,095円

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特集 ボランタリー・コミュニティ (A5判135ページ) □コラム│無駄の再発見 ──岡本信也(野外活動研究会代表/町の学者) 特集 ボランタリー・コミュニティ ■グローバル化とコミュニティ ──中村尚司(PARC共同代表/龍谷大学教授) ■“われ・われ”のケア ──スマナ バルア×色平哲郎 ■日豪比較ボランティア調査からみた日本の食事サービス活動の課題と展望 ──清水洋行(東京学芸大学助手) ■存在を表現する多元的な「場」づくりに向けて:参加型寺院・應典院の試みから考える ──秋田光彦(應典院住職) ■電子ネットワークのコミュニティは何を「超える」のか ──松浦さと子(つなぐねっと/摂南大学助教授) ■いのちのつながりを学ぶ市民の輪 ──井阪尚司(蒲生野考現倶楽部事務局長) 投稿 □市民的専門性を地域の社会運動にどう培うか ──佐野淳也(一橋大学大学院) □「自発性」と「運営」の間で:オンライン・ボランタリー・コミュニティの現状 ──渡辺寧・山本真郷(慶応義塾大学大学院) □草の根団体役員の視点から見た日米NPOの現状比較と展望:国際交流基金日米センターの第1期フェローで米国研修を終えて ──吉田浩巳 学会発 □「奉仕活動」問題にボランティアを問う ──学会事務局 □ボランティア活動・社会奉仕活動年表:国家への奉仕からボランティアへ ──楠原 彰(国学院大学教授) 書評 □『素顔のアメリカNPO:貧困と向き合った8年間』須田木綿子著 ──西村秀俊 □『ワークショップ:新しい学びと想像の場』中野民夫著 ──中本啓子 □『癒しとしての自己表現:安彦講平と表現者たちの34年間の軌跡』 ──栗原彬 役立つことも、役立たないことも、面白いことも、つまらないことも一緒にしてやれる研究会が日本にひとつくらいあってもいいと思うのですが、いかがでしょう。(岡本信也) 24時間介護を受けなければならないような人も、はやり自発的に生きようとしている。これは否定しようもない事実であり、ボランティアだけが自発的に生きる特権をもっているわけではない。……つい最近まで納得いかないまま考え続けてきたが、やっと、自立の定義として納得できるものを思いついた。(中村尚司) アメリカの市民活動が苦しむ課題を見据えた上で、さりとて「アメリカはモデルにならない」と突き放すのでもなく、世界の市民活動を貫く「共通分母」を探り当てたい、と著者はいう。(西村秀俊)

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