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アートミーツケア Vol.3/2011

2,750円

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特集「記憶の居場所」 写真家、石内都さんの講演録のほか、さまざまな人の記憶をめぐる断章を通して、私たちが現在を誠実に生き抜くために不可欠な、根源的な〈生〉の技法としての記憶にせまります。 ほか、コラムやアートケアをめぐるブックレビュー、投稿部では論文、実践報告、研究ノート等も多数収録しています! アートミーツケア学会、学会誌第3弾。 B5判114ページ 2011年11月発行 発売元:生活書院 ISBN978-4-903690-84‐1 「アートミーツケア」の「ミーツ」には、アートとケアが出会う場をひらくという期待が込められています。異質なもの同士の出会いの場では、協働、衝突、融合、搾取、贈与など、さまざまな問題が生じてくるでしょう。しかし、こうした領域のオーバーラップするところにこそ、新たな知と文化が生まれてくるのではないでしょうか。 (編集委員のことばから) 【内容】 ■特集 記憶の居場所 ◆講演 石内都/記憶の居場所 ◆寄稿 猪瀬浩平・大橋(岩楯)摩州・仮屋崎健/路上と記憶をめぐる断章 ◆インタビュー 河田珪子/「うちの実家」-生きる記憶のつくる場所 橋本久仁彦/人間の尊厳にアクセスする時間と空間の技法-エンカウンターグループとプレイバックシアター ◆コラム 横川善正/記憶の水際-ホスピスで最期に描いてほしい風景 近田真美子/確かなことは 手嶋雅史/生きている実感をつむぐ-記憶はゆかいな場所に 水岡隆子/あんドーナツをめぐって ■投稿 ◆論文 李永淑/医療以外の目的を孕む共同体としての病院  -大学病院小児がん病棟における「真剣な遊び」を事例に 井尻貴子/話すことと見ること-視覚に障害のある人とのことばによる美術鑑賞活動について 鈴木理恵子/ダイアリーを「書くという行為」によるワークショップの評価方法の意義 國崎貴弘/「一枚の写真を撮る」体験における心の動き-フィールドワーク調査を通して ◆実践報告 杉山暁子ほか/芸術家と病院職員の協働によるアート活動-大阪市大病院アートプロジェクト2008「風邪のおみく詩(じ)の報告 犬飼岳史ほか/大学病院小児科病棟におけるミュージアム活動の試み 宮本博史・西川勝/宮本博史・存立プロジェクト-西川勝の場合・知らない記憶 森末治彦/「朝鮮学校ダイアローグ-もう一つのジモトの『風景』と『記憶』のアート・プロジェクト」の試み 荻野雅之ほか/大学病院小児病棟におけるつみ木広場の定期開催 ◆往復通信 日野陽子・光島貴之/新しい美術のために(2)-ミュージアム・アクセス・ビューの歩みに学ぶ ■ブックレビュー 奥本京子・清水千佳・長津結一郎・夏谷恵子・古賀弥生・長谷川珠代・SYUTA(三友周太)・並河恵美子 アートミーツケア学会について

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